CX/グラベル シリーズ

過酷な地形でも優れた走行性能と耐パンク性能を発揮するよう開発された「シクロクロス/グラベル シリーズ」。

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CX/グラベル用のAERON/TPUチューブは、

類似サイズのブチルチューブよりも

79%

もの軽量性を実現しています

シクロクロスやグラベルバイクのライダーは、オフロード走行時にスポーティな走りを求めることが一般的です。しかし、「スポーティ」といっても、その意味は人によって異なります。たとえば、グラベルレースに挑むライダーには、転がり抵抗が少なく非常に軽量でありながら、優れた耐パンク性能を備えたAERON/TPU「エクストラライト プロテクト」が理想的です。周回ごとにバイクの交換が許されるシクロクロスレースでは、最速を求めるライダーにとって「スーパーライト レース」がベストな選択となるでしょう。

CX/グラベル シリーズ ラインナップ

商品名商品コードPOSコードサイズETRTO重量バルブ長価格
CX/グラベル スーパーライト レース AL(アルミ合金製バルブ)TIT181004260477077479650B/700 x 32〜52C32/52-62231g42mm¥4,400
(税抜¥4,000)
TIT18101426047707748632g65mm
CX/グラベル エクストラライト プロテクト(樹脂製バルブ)TIT182004260477077455650B/700 x 32〜52C32/52-62259g42mm¥3,520
(税抜¥3,200)
TIT18201426047707746260g65mm

AERON CX/グラベル スーパーライト レース vs ブチルチューブ

一般的に、シクロクロスやグラベルバイクのライダーは、オフロード走行時はスポーティなスタイルを好みます。しかし、「スポーティ」と一口に言っても、そのニーズはさまざまです。グラベルレースに挑むライダーにとっては、転がりが軽く、非常に軽量でありながら、しっかりとした耐パンク性能を備えたチューブが求められます。

グルーレス パッチキットをご用意しています。

グルーレス パッチキット

・ パッチ ( 大 ) : 5 枚

・ パッチ ( 小 ) : 5 枚

・ アルコールワイプ : 5枚

【 商品コード 】 TOR08100

【 POSコード 】 4260477077738

【  価   格  】¥1,100(税抜¥1,000)

TPU(熱可塑性ポリウレタン)インナーチューブが注目される理由とは?

これまで自転車のインナーチューブといえば、黒いブチルゴム製が定番でした。ロードバイク愛好家、レース志向のサイクリスト、マウンテンバイカー、グラベルライダー、通勤ライダーなど、誰しも一度はパンク修理の際にこのブチルチューブに触れたことがあるはずです。しかし今、自転車業界は大きな転換期を迎えています。従来のブチルチューブに代わり、「TPU(熱可塑性ポリウレタン)」製インナーチューブが新たなスタンダードになろうとしているのです。

TPUとは?新素材インナーチューブの可能性

TPUとは、加熱すると柔らかくなり冷却で再び固まる性質を持つプラスチック素材。柔軟性と加工性に優れ、あらゆるタイヤサイズや幅に対応できるため、インナーチューブに最適です。TPUチューブは多層構造にしたり、耐パンク性能を高めたり、カラーバリエーションを自由に設定することも可能。まさに“万能型”の新素材なのです。

グラベルバイクにTPUチューブを選ぶべき理由

TPUインナーチューブは、MTB、ロードバイク、日常用バイク、グラベルバイク、eバイクと、あらゆる用途に対応。どのタイヤやリム幅にもマッチし、仏式バルブや米式バルブにも対応しています。
特にグラベルバイクでは、軽量・転がり抵抗の少ないモデルや、耐パンク性を重視したモデルなど、走行スタイルに合わせたカスタマイズが可能。AERONのTPUチューブには、その多彩な選択肢がそろっています。

TPUチューブはグラベルライドに本当に向いているのか?

グラベルバイクは用途が実に多様です。レース向け、オンロード重視、MTBライクなアドベンチャーバイクなど、それぞれ求められる性能が異なります。
短距離レースでは軽量性を重視したTPUチューブが有利。一方で、長距離ツーリングや冒険系ライドでは、耐パンク性に優れたTPUチューブが安心。しかも、予備チューブとしてもTPUは非常にコンパクトかつ軽量で携行に最適。まさにグラベルライドとの相性は抜群です。

TPUチューブ vs. ブチルチューブ:どちらが優れている?

結論から言えば、TPUチューブの圧勝です。

  • 転がり性能は同等以上

  • 重量は大幅に軽量化

  • 収納性はコンパクト

  • パンク耐性も大幅にアップ

唯一のデメリットは価格がやや高めという点ですが、これらの利点を考慮すれば、十分にコストに見合った価値があります。

グラベルバイクにはチューブレスかTPUか?

判断はシーンによります。

  • 転がり抵抗:レースではチューブレスがやや有利

  • 重量:TPUチューブの方が軽量(シーラントや修理パッチ込みで)

  • 収納性:スペアとしてはTPUが便利

  • 耐パンク性:小さな穴ならチューブレスは即時修復可能。ただし大きな裂け目には対応できないことも。そんな時のためにTPUチューブを携帯しておくと安心です。

TPUチューブの取り付けは従来のブチルチューブと変わらず簡単。バルブタイプも仏式・米式が選べます。

リムブレーキのグラベルバイクにも使える?

はい、問題ありません。タイヤ幅や種類に関係なく、TPUチューブは使用可能です。さらに、TPU素材は熱にも強いため、リムブレーキで発生する高温にも耐えられます。

TPUチューブは修理できる?

もちろん可能です。AERONでは専用のリペアキットも用意されており、専用の接着剤とパッチで簡単に修理できます。

まとめ:グラベルバイクにこそ、TPUチューブを。

走行スタイルやバイクの仕様に合わせて最適なTPUチューブを選べば、これまで以上に快適で安心なライドが実現します。ぜひ次のアップグレードには、TPUインナーチューブを検討してみてください。