ロード シリーズ

走行性能と耐パンク性を追求したロード用モデル

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ロード用のAERON/TPUチューブは、

類似サイズのブチルチューブよりも

81%

もの軽量性を実現しています

スピードを求めるロードサイクリストにとって、理想は滑らかで良質な舗装路を走ること。そんなスピード重視派をも唸らせるのが、僅か22gのAERON/TPU 超軽量インナーチューブ「スーパーライト レース」。ライバル達を置き去りにする軽さです。スピードと耐パンク性のベストバランスを求めるなら、「エクストラライト プロテクト」がおすすめです。

ロード シリーズ ラインナップ

商品名商品コードPOSコードサイズETRTO重量バルブ長価格
ロード スーパーライト レース AL(アルミ合金製バルブ)TIT178004260477077615700 x 23〜28C23/28-62221g42mm¥4,400
(税抜¥4,000)
TIT17801426047707762222g65mm
TIT17802426047707763922g80mm
TIT178034260477077646700 x 28〜32C28/32-62224g42mm
TIT17804426047707765325g65mm
TIT17805426047707766025g80mm
ロード エクストラライト プロテクト AL(アルミ合金製バルブ)TIT188004260477078339700 x 23〜28C23/28-62237g65mm¥4,400
(税抜¥4,000)
TIT188014260477078346700 x 28〜32C28/32-62246g
ロード エクストラライト プロテクト(樹脂製バルブ)TIT179004260477077554700 x 23〜28C23/28-62234g42mm¥3,520
(税抜¥3,200)
TIT17901426047707756134g65mm
TIT17902426047707757835g80mm
TIT179034260477077585700 x 28〜32C28/32-62244g42mm
TIT17904426047707759244g65mm
TIT17905426047707760844g80mm

AERON ロード スーパーライト レース vs ブチルチューブ

ロードサイクリストが求めるのは、とにかくスピード。できることなら、滑らかで上質な舗装路を駆け抜けたい。そんなスピードジャンキーたちの期待に応えるのが、わずか22gという超軽量の「AERON/TPU スーパーライト レース」インナーチューブ。ライバルを置き去りにする加速力を手に入れよう。

グルーレス パッチキットをご用意しています。

グルーレス パッチキット

・ パッチ ( 大 ) : 5 枚

・ パッチ ( 小 ) : 5 枚

・ アルコールワイプ : 5枚

【 商品コード 】 TOR08100

【 POSコード 】 4260477077738

【  価   格  】¥1,100(税抜¥1,000)

自転車用インナーチューブは今、転換期を迎えている

従来、ロードバイクや一般的な自転車には黒いブチルゴム製のインナーチューブが使われてきました。しかし今、その常識が変わろうとしています。次世代素材「TPU(熱可塑性ポリウレタン)」の登場により、より軽く、より速く、より耐久性の高いインナーチューブが実現可能になったのです。用途に応じて、これらの特性をバランスよく組み合わせることも可能です。

TPUとは何か?

TPU(熱可塑性ポリウレタン)は、従来のブチルゴムに代わる新しいインナーチューブ素材です。加熱すると変形し、冷却すると再び硬化する熱可塑性樹脂で、自動車、航空、スポーツ、医療など多くの分野で採用されています。TPUは、プラスチックの耐久性とゴムの柔軟性を兼ね備えており、繰り返しの圧縮や変形が求められる用途に最適です。

なぜロードバイクにTPUチューブなのか?

TPUはまさに“万能型”素材。製造方法を工夫することで、軽量性・耐パンク性・転がりの良さなど、さまざまな性能を一つのチューブに持たせることが可能です。たとえば、AERONのTPUチューブは、レース向けの超軽量タイプから、耐久性重視のロングツーリング向けモデルまで幅広くラインナップされています。

自分に合ったTPUロードバイク用チューブを選ぶには?

AERONのTPUチューブはサイズ展開も豊富。タイヤ幅やリム径、バルブ長も選べるので、ほとんどのクリンチャータイヤに対応しています。
選ぶ際は、自分のライディングスタイルや用途に合わせて最適なモデルを選びましょう。

  • スピード重視のレース向けスーパーライト レース
  • 速さと耐パンク性のバランス重視 → エクストラライト プロテクト

各モデルのサイズ展開などについては、本ページ内の「ロード シリーズ ラインナップ」をご覧ください。

優れたロードバイク用チューブの条件とは?

  • 軽量であること(回転抵抗を減らす)
  • 低い転がり抵抗
  • 路面状況に応じた耐パンク性能
TPUチューブは、これらすべてを高次元で実現できます。

TPUチューブはブチルチューブよりも優れている?

答えは間違いなくYESです。
  • 重量:ブチル製で約120g → TPU製ならわずか25〜40g(バルブ込み)
  • 転がり抵抗:TPUはブチルよりも摩擦が少なく、走行性能が高い
  • パンク耐性・収納性・環境負荷:すべてにおいてTPUが優位
チューブレスシステムと比べても、シーラントやパッチを含めた総重量ではTPUが軽く、特にレース以外の日常的なトレーニングやロングライドではTPUのほうが扱いやすいといえるでしょう。

チューブレス vs TPUチューブ:どちらがベスト?

ケースバイケースですが、以下の点で比較できます:

項目
チューブレス
TPUチューブ
転がり抵抗
わずかに優位
やや劣るが十分軽快
重量
シーラント+バルブ+パッチで重くなる
圧倒的に軽量
収納性
スペアのシーラントが必要
小さく折りたためて携帯に便利
パンク時の対応
小さな穴は自動修復
大きな裂け目には対応できないことも。TPUを予備にすると安心
取付けの簡単さ
難易度高
ブチルと同様に簡単

ラテックスチューブ vs TPUチューブ vs ブチルチューブ

  • ラテックスとTPUは、どちらもブチルに比べて転がりが非常に軽く、走行性能が高いです。

  • ラテックスの方がわずかに速いですが、空気保持力が低く頻繁な空気補充が必要です。

  • TPUはラテックスほど速くはないものの、実用性・耐久性・メンテナンス性において大きな優位性があります。

TPUチューブは修理できる?

はい、可能です。AERONでは専用のパッチキットを販売しており、付属の接着剤とパッチを使って簡単に修理できます。

自分に合ったロードバイクの空気圧とは?

空気圧の設定は、タイヤ幅とライダーの体重に大きく関係します。

目安の空気圧:
  • 体重100kgのライダー(装備込み)→ タイヤ幅32mm → 約5.7 bar

  • 体重が10〜12kg軽くなるごとに約0.5 bar減らすと適正に

  • チューブレス使用時は空気圧を下げてもパンクリスクが少ない

なお、TPUチューブは従来のブチルチューブと同様の空気圧で使用できます。

まとめ:TPUチューブでロードバイクをアップグレードしよう

  • 軽量・高性能・コンパクト

  • 耐パンク性・取り扱いのしやすさ

  • 環境面でも優位

これらをすべて兼ね備えたTPUチューブは、今後のロードバイクスタンダードになる存在です。次のライドでは、ぜひTPUインナーチューブを選んでみてはいかがでしょうか?